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りそなダイレクト

 最近,インターネットバンキングによる銀行の利用をするようになった。
 かなり前に銀行のインターネットバンキングの申込みをしたものの,ほとんど利用しないままであったのだが,最近たまたま振込みを行う必要があり,インターネットから手続をしてみたところ非常に手軽で便利だったので,興味を持ったのである。
 そこで,いくつか持っている銀行口座について,それぞれのインターネットバンキングに申し込んでしまった。
 パスワードの管理などセキュリティの問題に気をつけなければならない気がするが,そこをクリアすれば大変便利である。

 りそな銀行りそなダイレクトでは,投資信託口座と外貨預金口座もインターネットで扱えるようにしてしまった。
 私は,りそな銀行でかつて公社債投資信託「チャンス」を購入していたことがあり,投資信託口座を開いていたので,それをそのままりそなダイレクトにも登録した。
 以前買ってみた公社債投資信託「チャンス」では,エンロンの破綻で元本割れを起こしたという情けない結果が印象的であったが,また何か買ってみようと思ったのである。

 外貨預金は投資信託よりやっかいな代物だと思うのだが,とりあえず口座だけは開いてみた。
 しかし,外貨預金に関する銀行の宣伝のしかたはずるいのではないかと思う。
 そもそもりそな銀行の外貨預金を宣伝しているホームページには,高金利を強調しつつ,為替の変動の影響を受けることなどと書かれているが,そこで言う高金利の定期預金(最長で1年満期)は,満期まで預けて直ちに円に戻すのでは為替の変動がない限り確実に損をする程度の金利でしかないことが明示されていない。
 要するに定期預金を満期まで1回回すだけのつもりの人は為替差益でもうけない限り損をすることが確実なのであり,本質的には外貨のまま長期間にわたって資産を運用する人向けの商品なのであろう。
 初心者向けに外貨預金を説明するホームページにそのことを明示的に書いていないのは,正直言っていかがなものかと思う。

 いろいろ問題はあるが,インターネットで銀行の利用ができるというのは便利なものだと思う。

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4-1 雑記」カテゴリの記事

Comments

リスクの把握は大事ですよ。

銀行側からみると、普通預金をお客さんから
もらっても、預金保険料を差し引くと、
ペイしない。
そこで、手数料を確実にとれる投資信託や
預金保険の対象外である外貨預金をすすめるわけ
です。

外貨預金は、為替リスクや手数料を考えると、
きわめてハイリスクなんですが、
「銀行が販売するなら大丈夫」と思っている人が
多い。
2月のG7の結果次第ではまたドル高になると
いう声もありますが、
戦後はずっとドル安の歴史です。
リスクをとって、銀行だけ儲けさせるというのは
たまらないですね。

Posted by: oriori | 2005.01.22 at 08:48 PM

おっしゃるとおりですね。
最近,銀行に行ってみたところ,数年前にさかんに宣伝していた投資信託は店頭にパンフレットすら並べておらず,最近作った投資信託のパンフレットばかり並べている。
あれは,次々と新しい投資信託に買い替えることを勧めて,その都度販売手数料を稼ごうとする銀行の戦略なんだろうなと思っています。

外貨預金は・・・あれはリスキーですね。
為替差益でもうけるなんて,私のような素人には大変困難で,かなりギャンブルに近い商品だと思います。
でも,銀行の宣伝はそういう雰囲気ではなくて,「高金利」とか「為替差益でもうかるかも」などと書かれているので違和感を感じるのですよ。
一応書かれてはいるんだけれど,リスクを十分に伝えていないように感じるわけです。

どちらにしろ,個人的には銀行のずるさ(というか,銀行も商売をしているということ)を感じる局面ですね。

Posted by: さいたま生活 | 2005.01.23 at 08:16 AM

タイミングよく、こんな記事を発見。

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20050123AT1F2200922012005.html

また、投資信託の勧誘が激化しそうです。

いろいろ考えてみたのですが、
結局、銀行が、収益源を確立できていないと
いうのが問題なんでしょうね。

銀行が融資したいような優良企業は、
直接マーケットから資金調達できるわけで、
わざわざ銀行に利息を払ってお金を借りる
必要がない。
残念ながら、融資を申し込んでくる企業には、
銀行の方が貸したくない場合が多い。

世界的なマーケットで勝負しようにも、
アメリカのコングロマリット化した銀行には
適わない。
致し方ないので、日本の個人顧客相手に、
消費者金融や投資信託の販売手数料で
収益を挙げようということなんでしょう。

銀行員個々人は、投資信託を売るように
ノルマを課せられているわけで、
そう考えると気の毒ではありますが、
真に顧客の利益になることが何かを
しっかり考えてもらいたいものですね。

最後に、短期的な為替の動向だけは、
なぜそうなるのか、さっぱりわかりませんね。
長期的には、ドル安トレンドなんでしょうが。

家族がオーストラリア建て預金につられかかって
いたので、本気で止めたことを思い出しました。

Posted by: oriori | 2005.01.23 at 09:59 AM

日経の記事のリンクに失敗したので、
原文をご紹介しておきます。


大手銀、非正社員にも成果主義・リテール営業を強化

大手銀行が非正社員にも成果主義を適用する動きが広がってきた。投資信託や住宅ローン販売などで実績をあげた人ほど多くの報酬をもらえる仕組みで、りそな銀行は年内にも派遣社員を対象にした新しい制度を導入。UFJ銀行も中途採用の嘱託社員に適用する。横並びの処遇を改めてやる気を引き出し、個人金融(リテール)部門の営業力を強化する。

りそな銀は投信などを販売する「資金運用コンサルタント」として60歳代の証券会社OBを中心に150人の派遣社員を受け入れており、年内にも100人程度増やす。新たな報酬制度はこれに合わせて実施する。

Posted by: oriori | 2005.01.23 at 10:02 AM

そう言えば,昨年だったか一昨年だったか,銀行に定期預金をしに行ったら,投資信託を勧められて困ったことがありました。(笑)

定期預金をしにきたって言ってるのに。(笑)

Posted by: さいたま生活 | 2005.01.23 at 11:35 AM

さいたま生活氏のように、自分のニーズに合わない勧誘をきちんと断ることができる人は、残念ながら、少数派でしょう。
一般の人は、銀行員がすすめるなら大丈夫だろうと、リスクをはっきりと認識しないまま、ハイリスク商品を買ってしまうわけです。

規制緩和もいいんですが、今の日本の場合、規制緩和の土台がないまま、弱肉強食の世界になりつつあると思います。
たとえば、銀行が一般顧客にリスク性商品を売れるようにする前提として、投資教育は必須なはずですが、
教育現場では、誰もそんなこと主張しません。

日教組の方々におかれては、反日の丸君が代にかける情熱の1%のエネルギーでも
こういうことに振り向けていただければと思うのですが、
学校の先生方が真っ先にインチキ金融の被害者になっているのが実態です。
結果として、ナニワ金融道を読んだ方が、よほどためになるという事態が発生しているわけです。

Posted by: oriori | 2005.01.23 at 09:47 PM

私は,素直だから,けっこう人の言葉に影響されて流されやすいタイプかもしれない。
気をつけないといけないな。

でも,信じられないほどの高利の消費者金融業者が利益をあげていたり,闇金融業者がはびこっているところを見ると,だまされやすい人は世の中にたくさんいるということでしょうかね。

やはり教育の問題なのかな。

Posted by: さいたま生活 | 2005.01.24 at 07:28 AM

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