AT-900C-P4M800
以前,職場で使っていたAT-900Cというパソコンは,約2年前に職場から出張先に宅配便で送って移動させたところ,突然動かなくなった。
電源を入れると,明らかに通電しておりCPUファンなども回転しているのだが,なぜかBIOSも表示されないという状況に陥ったのである。
その時以降,このパソコンは押し入れの奥にしまい込み,ときどき取り出してなんとか復活させられないものかといじっていた。
その結果,数か月間放っておいて,取り出して通電してみると一度は起動するものの,いったん電源を落とすとまた起動しなくなるという症状が認められることが判明した。
このようなタイプの再現性から考えて,やはり原因は電源ユニットの故障かマザーボードの故障であろうと思い,電源ユニットを買ってきて通電してみたが,症状は全く変わらなかった。
そこで,これはマザーボードの故障であろうと私は結論した。
ちょうどこのHPに掲載されているのと同じタイプの故障である。
マザーボードばかりは手に負えないので,エプソンダイレクトに送り返して修理してもらおうかとも思ったが,マザーボードの交換となるといくらかかるか分かったものではない。
それだったら,故障しているマザーボードを自分で丸ごと取り替えた方がいいではないか。
ちょうど,メインマシンのPro-720L(Duron800MHz)も,やや不安定な点が生じてきていたので,バックアップマシンを1台用意することにも意味がある。
そこで,AT-900CのCPU(Celeron1.7GHz-Willamette)と光学ドライブ,FDDから別の1台を作ることにした。
メモリも流用したかったが,今どきSDRAMが使えるマザーボードの方が珍しいので,マザーボード,メモリ,PCケースは新規に購入することにし,マザーボードが変わると当然AT-900CのOSのライセンスは無効になると思われるので,OSも買うことにした。
HDDもAT-900Cからの流用でも良かったのであるが,160Gバイトのものがたまたま家にあったので,それを使うことにした。
とにかくAT-900Cの使える資産はなるべくそのまま使って,動くパソコンを安く用意するというのがコンセプトである。
新宿のソフマップに行ってみたところ,PCケースはスカイテックのミニタワー(電源付き)が4980円,マザーボードはGIGABYTEのGA-8VM800Mが6380円,512MバイトのDDR333メモリが5180円,WindowsXPHomeが13800円で,まとめ買いの場合,3000円の値引きがあって27000円余りであった。
どうにか動くパソコンが完成した。

光学ドライブとFDDの部分だけ変色しているのは,AT-900Cからの流用であるという事情によるものである。
AT-900Cとは似ても似つかないが,CPUは流用であるし,AT-900Cがなければ作らなかったマシンであるので,新しいチップセット(VIA P4M800)の名前も借りて,AT-900C-P4M800と呼ぶことにした。
しばらく運用テストをした上で,安定性が十分であれば,これをメインマシンにして,現在のメインマシンをセカンドマシンにしてしまおうと思う。
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