いなば和幸
和幸3題(1)
とんかつ屋の「和幸」という店がある。
しばしば見かける「和幸」であるが,よく見ると必ずしも同じチェーン店ではなく,何種類かの「和幸」があることが分かる。
どうやら現在は相互に直接関連する企業ではなく,過去に少し関係があった経緯などから同じ「和幸」を名乗っているという妙な状態にあるらしい。
和幸の区別については,和幸商事がホームページで「とんかつ和幸の不思議」という表題でネタにしているくらい一般の人には分かりにくい。
新宿は,大都市だけあって,その近郊を含めれば3種類の全ての和幸がそろっている。
そこで,和幸めぐりをして最もポピュラーなロースかつ定食を注文し,その比較をしてみることとした。
私が最初に行ってみたのは,和幸株式会社の店である「いなば和幸」である。
和幸商事株式会社のホームページの解説によれば,和幸株式会社は,協和株式会社「和幸」の役員であった稲葉武氏が昭和51年に独立してできた会社であるらしく,最も新しい和幸であるようだ。
もっとも,この会社は,「和幸」というストレートな名称は使っておらず,この会社のとんかつ屋は「いなば和幸」又は「とんかついな葉」の2本立てになっている。
いなば和幸は新宿区には存在しないが,新宿近郊では新宿高島屋や中野坂上に店を出しているので,私は,中野坂上店に行ってみた。
ロースかつ定食は1170円であった。

いなば和幸のロースかつ定食は,メニューなどの表示によるとアメリカンポークであるらしい。
伝票の裏に
和幸3社の違いと書かれており,さらに,線で区切られた下に
いなば和幸は,「とんかつ和幸」(和幸商事のマーク),「とんかつ和幸」(協和のマーク)とは違うお店です
いなば和幸では,どこよりもおいしい熟成チルドポークを使用しておりますなどと記載されていた。
ほかの和幸よりもおいしいぞと主張しているということなのかもしれない。
熟成チルドポークというのがそれ以外の豚肉と比べてどのようにおいしいのか,私には識別する能力があるとは言えないが,十分においしいとんかつだった。
ロースかつ定食についているみそ汁はしじみ汁であり,これもおいしかったと思う。
つい最近まで,いなば和幸のホームページでクーポン券を印刷することができるようになっており,そのクーポン券を印刷して持っていけばみそ汁を豚汁に無料で変えてくれるというサービスもあったのだが,現時点でそのリンクをクリックしようとしたところ,リンクがはずされていた。
お得なサービスだと思っていたのに,やめてしまったのだろうか。
いなば和幸は,標準的なとんかつ屋であると思った。
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Comments
「いなば和幸」は、ひどい店ですよ。
私は新宿高島屋店で、陰毛入り味噌汁を飲まされました!
全部飲んでから、おわんの底のしじみにからみつくように、ちぢれた毛根の付いた汚い毛が・・ ショックでした。
さらに腹が立つのが店員の態度で「もう一杯タダで味噌汁をお持ちしますからそれでいいですね」「味噌汁代200円を負けますから、それでいいですね」
ろくに謝罪もしませんでした。
対する「和幸」(いなばではない方の)は、たいしたものだと思いました。
味も、私はこっちのほうが上だと常々思っておりましたが。
苦情のメールを、私は間違って和幸のほうに送ってしまったのですが、丁寧な返信がきました。
「お客様にはまぎらわしくて申し訳ありません」と別会社である説明。
そして、苦情はいなばの方にファックスしてくださったそうです。
それにしても、同じとんかつで「和幸」がいくつも。まぎらわしいですよね。
兄弟とか(吉兆各社みたいに)ではないのでしょうか?
だとしたら、あとから真似した方は訴えられないのでしょうか? 素朴な疑問です。
余談ですが「いなば和幸」は、保健所から強制調査をされました。
そうとう調理場が不潔だったみたい!
もう行きたくないです。
Posted by: 稲葉和子 | 2008.02.09 at 07:34 PM