玉勝温泉
第23回わかさぎマラソンに参加した後,東北町にある玉勝温泉に行ってみた。
上北町駅近くの温泉である。

本当に普通の公衆浴場といった趣の温泉である。
実際,料金は210円と格安なので,近所の人であれば文字どおり常用できるであろう。
ハーフマラソンで疲れた体を休めるには大変良かった。
第23回わかさぎマラソンに参加した後,東北町にある玉勝温泉に行ってみた。
上北町駅近くの温泉である。

本当に普通の公衆浴場といった趣の温泉である。
実際,料金は210円と格安なので,近所の人であれば文字どおり常用できるであろう。
ハーフマラソンで疲れた体を休めるには大変良かった。
平成20年6月1日,第26回金ヶ崎マラソンに参加した後,私は金ヶ崎町内の温泉に行ってみた。
私が訪れたのは,千貫石温泉湯元東館である。

この温泉の湯は,半透明の褐色ないし黄色みがかった色で少しぬるぬるした感触のある湯であった。
施設自体は新しくはないが,その独特の湯はなかなかおもしろかった。
泉質は
ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉という分類になるらしい。
「大浴場」と「露天風呂」が別の場所にあり,「露天風呂」にも小さな内湯と洗い場があるという構成であり,服を着ないと「大浴場」と「露天風呂」の間を行き来できないしくみになっていた。
私としては,露天風呂が別の場所にあるのは分かりにくかった。
最初は,「大浴場」の方に入り,事前に得ていた情報と違って露天風呂が見当たらないので,しばらく露天風呂を探してうろうろしまった。
露天風呂好きの私にとっては,最初から「露天風呂」の方にだけ入れば用が足りたと思う。
10キロメートルを走った疲れを十分いやすことができた。
交通の便に難はあるが,良い湯だったと思う。
第56回山田記念ロードレース大会に参加した後,秋田県大館市内の温泉施設「ぬまだてのゆっこ」に行ってきた。
走った後の温泉は,なかなかよろしい。

ごく小さな温泉施設であり,無色透明のお湯なので,そういう意味でのおもしろみはないが,源泉掛け流しであるし,これはこれで良いと思った。
走った後に温泉にゆったり入れたので,大変満足できた。
こういう温泉が近所にあったら,日々通ってしまうかもしれない。
平成20年3月29日に参加した八甲田ウォークの終点は,酸ヶ湯温泉であった。
八甲田ウォークに参加した人は,温泉を楽しめるというわけである。

この酸ヶ湯温泉は,青森県を代表する名湯であり,硫黄の匂いがする白濁したそのお湯は,その名のとおり強い酸性らしい。
八甲田ウォークに参加した人が多数入っていたので,かなり混み合っていたが,良いお湯だったと思う。
私がお湯に浸かっていたところ,私の後から入ってきたおじさんが浴槽に入るなり
あぁ,これはペーハーいってんなんぼだなぁなどと言っていたのには驚いた。
平成20年3月29日,第18回八甲田ウォークに参加した。
冬季閉鎖される道路を除雪した後,自動車の通行を開始させる前の3日間に限ってその道路で行われるウォーキングイベントである。
道路は除雪されるものの道の両側に雪が積み上がっている状態であり,さながら雪の回廊であるところが見どころとなるイベントになっている。
昨年,盛岡に引っ越したときに購入した「るるぶ北東北」にもこのイベントのことが書かれていたので,ぜひとも参加したいと思っていたのであるが,1年間経過して,ようやくそのチャンスが巡ってきた。

右も左も,雪でいっぱいである。
8.1キロメートルの行程であるが,元気良く歩き始めた。

途中にメジャーが置かれている場所が2か所ほどあった。
その部分の雪の高さは,6メートルないし7メートルほどにも及んでいた。
絶好の写真スポットである。
全行程8.1キロメートルのうち半分くらいの距離は,元気良く歩いていたのであるが,途中かなり寒くなってきた。
しかも,雪・・・というより氷の粒が向かい風にあおられて顔にぶつかり続ける状況が続き,痛いくらいであった。
さすが八甲田である。
3月下旬の除雪した道路ですらこうなのであるから,有名な雪中行軍の厳しさは凄まじいものだったのであろう。
私にとっては,この日の八甲田ウォークくらいでも十分厳しい雪中行軍である。
実際,歩いていて,頭がぼーっとしてくるような気がした。
初めて感じる感覚であった。

道端の木がこの状態である。
まさに凍りつくかのような感覚である。
ようやく酸ヶ湯温泉近くまでたどり着くと,雪の中で湯気を立てている池があった。

どうやら,これは地獄沼というものらしく,底のほうでは90度くらいのお湯が出ているらしい。
雪の中に湧く天然の温泉とは,なんとも素晴らしい。
2時間30分くらいの行程であり,凍える思いではあったが,景色はほかで見ることのできないものばかりであり,満足できた。
平成20年3月31日まで有効の雫石温泉郷共通入浴券が1枚余っていたので,平成20年3月20日,鶯宿温泉のホテル鶯に行ってみた。

内風呂から直接外に出る扉を開け,庭園風の屋外の真ん中にある露天風呂に出て行く造りはちょっと変わっているなぁと思った。
庭園露天風呂は,良い雰囲気であったたと思う。
良い露天風呂の一つの形だと思ったが,雨が降ったらどうするのだろう。
長栄館に行ったときも思ったのであるが,鶯宿温泉はアクセス方法が限られているのがやはり問題だと思う。
ホテル鶯の庭園露天風呂は,これはこれで十分良い風呂だと思ったし,ゆったりできたのだけれど,やはり車で来る客以外はほとんど期待できないのではないかと思う。
多かれ少なかれ良い温泉は不便なところにあることが多いのだけれど,鶯宿温泉は,盛岡からバスで50分程度とせっかく立地が悪くない場所にあるのに,バスがそれほど多くないためにアクセスしにくいというのがもったいない感じがするのである。
かけ流しの豊富な湯量があって良い温泉だと思うのに,惜しいなぁと思う。
平成20年3月16日,休暇村岩手網張温泉の温泉館に行った。
休暇村岩手網張温泉には,本館と温泉館という二つの風呂があるのである。

おそらくお湯自体は本館と同じ源泉のものであり,以前述べたところと同様,満足すべき温泉であった。
硫黄臭のある,やや白濁したいかにも温泉らしい温泉であって,満足度は高い。
平成12年にできた風呂であるとのことなので,本館と比べるとやや古いことになるが,脱衣所などもそれほど古びた感じがせず,十分快適であった。
本館は日帰り入浴の受付時間が午後3時に終わってしまうが,それよりも遅くまで受付をしているので,利用はしやすいであろう。
ただ,そのためなのか,たまたまそうだったのか分からないが,前に本館見晴の湯を利用したときと比べると,利用客が多くて込み合っていた。
本館見晴の湯と温泉館のどちらにでも行けるのであれば,私が選ぶのであれば,本館見晴の湯の方がやや良いといったところであろうか。
平成20年2月11日,雫石町にある休暇村岩手網張温泉に行った。
ここにはいくつかの風呂があるが,入浴したのは本館見晴の湯である。

この見晴の湯は,平成17年に完成した比較的新しい風呂であり,白濁した湯をたたえた気持ちの良い露天風呂付きの風呂である。
温泉の多い雫石町の中でも,この網張温泉は歴史の古い名湯であり,前から行ってみたいと思っていたのだが,期待に違わぬ温泉だった。
ここは再訪する価値がある温泉だと思った。
小岩井農場で開催されていた第41回岩手雪まつりに,平成20年2月10日に行ってきた。
以前から雪まつりには興味があったので,昨年3月に盛岡に引っ越してきてから,大変楽しみにしていたイベントである。

通常,盛岡市内から小岩井農場まで自動車で30分間程度の距離であるのだが,この日は渋滞のため,約3時間もかかった。
どうやら岩手雪まつりが大人気であるためらしい。
いろいろな雪像があり,記念写真を撮っている親子連れが大勢いた。

これはなかなか微妙なゲゲゲの鬼太郎である。
少なくとも猫娘は,「萌え化」でネットの話題(ネタ)になったアニメ最新作の猫娘とは別人のようだ。
遠くに岩手山がとてもきれいに見えていた。

雪像はいろいろあったが,結局,個人的に一番良かったと思うのは,この岩手山の景色である。
八幡平リゾートの温泉に行ってみた。
ここもかけ流しの温泉であり,天然温泉「八幡平の湯」という温泉らしい。
泉質は,「単純硫黄温泉(硫化水素型)」と書かれていたが,その表示どおり,硫黄のにおいがただよう温泉らしい雰囲気の温泉であった。
浴槽は,内風呂と露天風呂というシンプルな構成であるが,八幡平方面を一望できる露天風呂からの眺望が素晴らしかった。
温泉施設自体はやや古びていて魅力に乏しかったが,泉質と眺望の点では標準以上であると思った。
ただ,午後4時前くらいから,スキー客らしい人が多数入ってきて相当混雑していた。
実際,入ってきたスキー客らしき人たちも,あまりの人の多さを見て閉口していたようであった。
温泉まで来てしまっているということは料金を支払った後だから,混雑していてもしかたなくみんな風呂に入ることになってしまい,結局,ひどい混雑になってしまうのである。
その辺り,難しいものだと思った。
平成20年3月1日,盛岡市の隣町である雫石町の鶯宿温泉に行ってきた。
盛岡市内からはバス1本でのアクセスが可能であるが,そのバスの本数が少ないため,今まで行ったことがなかった。
日帰り入浴をしようとすると,入浴時間を計算しつつ,行きと帰りに適切な時刻に出発するバスがあることを確認して出かけなければならないので,なかなか難しいのである。
レンタカーを借りて行くという手もあるのだけれど,ずいぶん高い風呂になってしまうので微妙なところである。

鶯宿温泉自体は,こじんまりした温泉町なのであるが,その中でも大きな旅館であると思われる長栄館の風呂に入ってきた。
この温泉の魅力は,その湯量の豊富さにあるらしい。
毎日,完全に湯を入れ替え,加水せずに冷まして湯を利用しても十分に足りるというその湯量は魅力である。
単純泉らしく,無臭に近かったと思うが,ろ過していないため湯の花はみられる状態である。
なかなかぜいたくな気分で,ゆっくり長時間,お湯につかってしまった。
行く前はそれほど期待してはいなかったのであるが,水準以上の温泉だと思った。
実際,ブログを検索してみると,かなりこの長栄館を気に入っている様子の人もいるみたいなので,けっこういい温泉旅館だったのだと思う。
成島毘沙門堂を訪問した後,30分間くらい歩いて,「日高見の霊湯 東和温泉」に行って入浴した。
道の駅「とうわ」に隣接する温泉施設である。

建物が少しおもしろい形だと思ったこと以外には,それほど特徴のある温泉ではなかった。
清潔で気持ちよく風呂に入れたが,単純泉なのでそれほどインパクトがなかった。
基本的に公共の交通機関で移動する私にとってはやや行きにくい場所にあるし,それでもまたあえて行きたいと思うほどの魅力は感じなかったということである。
平成19年5月5日,岩手県花巻市内にある成島毘沙門堂に行ってみた。
日本一のけやき一本彫成仏である兜跋(とばつ)毘沙門天立像がある場所である。

毘沙門天立像自体については,花巻市のホームページで見ることができる。
目の前に立つと圧巻であった。
ちょうどこの神社で,「毘沙門まつり全国泣き相撲大会」という催しが行われており,子供とその親や親せきらしき人たちが多数集まってにぎわっていた。
泣き相撲についてインターネットで調べてみると,「大きい声で泣いた方が勝ち」というルールのものと「泣かなかった方が勝ち」というルールのものがあるようであるが,この大会は泣かなかった方が勝ちになるようであった。
泣かない子供は花巻の泣き相撲に向いているということになる。

しばらく見ていたが,双方泣く気配を見せずに引き分けに終わることが多かったようである。
第10回矢巾町ロードレースに参加した後,そのスタートとゴールの場所の前にある温泉施設パストラルバーデンで入浴した。
赤い屋根の個性的な建物の温泉施設である。

矢巾町ロードレースに参加した人は無料で入浴ができるというしくみであったので,この日はやたらと人が多かった。
せっかくゆっくりしたい温泉施設であるのに,人が多くてゆっくりしづらいというのは残念なものである。
このパストラルバーデンは,近くにあったら利用しやすい温泉施設だと思う。
温泉として特別な魅力があるとは感じなかったが,お風呂として一通り快適な要素は一応そろっているという印象である。
ただ,公共の交通機関で行こうとすると交通の便はかなり悪いので,何かのついででもない限り,あえて行こうという気持ちにはなかなかならないような気がする。
そういう意味で,私が再度訪れる気持ちになる可能性は低いだろうと思う。
平成20年1月初めころ,岩手県八幡平市にある温泉施設「ゲンデルランド」に行ってみた。
第16回岩手山焼走りマラソン全国大会に参加した際の抽選会で八幡平市商工会の商品券が当たったのであるが,その商品券を使用しないまま6か月間の有効期限が過ぎそうになってしまっていたので,これを消費しようと考えて出かけたのである。

ゲンデルランドは,八幡平市所在の温泉ではあるが,盛岡市に近い位置にある上,盛岡市内からのバスによるアクセスが容易になっている。
ちょうど岩手山を正面に臨む温泉であり,特に露天風呂は岩手山の雄大な景色を眼前に見ることができるらしい。
私が行ったときは天気が悪く,見通しが悪かったため,岩手山が見えなかったのであるが・・・。
この温泉施設は,施設としては比較的古いものなのだと思う。
脱衣所などは,やや古ぼけた印象があり,やや古びた温泉ランドという印象が否めなかった。
露天風呂が大きくて気持ちが良かったし,天気が良ければ,より満足度は高かっただろうと思うが,それ以外には積極的にまた来たいと思うほどではなかったと思う。
地理的には,近い位置にユートランド姫神があるので,個人的にはそちらの肩を持つ。
しかし,このゲンデルランドも,交通アクセスが容易である点ではより利用しやすいし,天気の良い時の露天風呂の景色はきっと素晴らしいだろうなと思うのである。
春の藤原祭り・日帰り旅行(10・最終回)
無量光院跡付近を通った後,平泉駅まで歩いて,そこから電車に乗って帰宅した。
平泉駅の窓口に
傘は忘れ物のホームラン王ですという注意書きがあったのが,妙につぼにはまっておもしろかった。
理屈の上では王貞治氏や亀屋万年堂からクレームが付く可能性があると思われる張り紙であるが,王氏はそういう野暮なことは言わないのだろうな。
著作権などの観点から言うと,その隣の張り紙の方が危険であろう。
ずいぶん楽しい日帰り平泉旅行であった。
春の藤原祭り・日帰り旅行(8)
平成19年5月3日,源義経公東下り行列を見た私は,中尊寺から歩いて高館義経堂(たかだちぎけいどう)に行った。
私が,岩手県内の旅行に用いているまっぷる岩手2007年版を見る限り,平泉で毛越寺と中尊寺以外にぜひとも見ておくべきはこの高館義経堂であると考えたのである。
なにしろ,源義経終焉の地である。
実は義経がここで死亡せずに北海道に渡ったとか,大陸に渡ってチンギス・ハーンになったとかいう俗説があるにせよ,やはり本当はここなんでしょう?
高館義経堂は,高台にあり,ちょうど北上川を見下ろす場所に位置していた。

お堂の中には,木像が祭られていた。

源義経は,こんなひげを生やしていたのかなぁ。
有名な俳句の句碑もここにあった。

今やお堂が一つあるだけのこの高台とそこからの眺めを見ていると,この句は,確かにぐっとくるものがある。
文学や歴史に造けいが深くはない私でも,それは感じ取ることができる。
夏草や 兵どもが 夢の跡改めて見事な俳句だと思う。
春の藤原祭り・日帰り旅行(7)
源義経一行と言えば,主役は義経かもしれないが,やはり注目すべきは武蔵坊弁慶であろう。
弁慶は,義経以上に魅力的なキャラクターだと私は思う。
平成19年5月3日,春の藤原祭りの源義経公東下り行列を見に行った私は,弁慶に注目していた。
期待していた弁慶がやってきた。

・・・あれ?
想像していたより小柄な感じがする弁慶である。
義経一行が勢ぞろいしたところで比較してみると・・・

・・・気のせいか,弁慶が義経より小柄に見える。
実際,弁慶がどういう体格だったのかよく知らないが,少なくとも私にとっての武蔵坊弁慶のイメージは大柄な豪傑タイプなのだが・・・。

マスコミのインタビューにもにこやかに答える温和な人柄らしい小柄な武蔵坊弁慶であった。
春の藤原祭り・日帰り旅行(6)
春の藤原祭りにおける源義経公東下り行列は,中尊寺金色堂前が終点であると聞いていた。
そこで,平成19年5月3日,私は,金色堂前で行列を待っていた。
しばらく待っていると,それらしい行列がやってきた。

ところが,この写真に写っている辺りで行列の一行が,馬や牛車から降り始めた。
どうやら金色堂の少し手前で降りて,あとは歩いて金色堂まで行くらしい。
・・・行列を見に来た私の立場としては,やや微妙である。
この源義経は,芸能人であるとのことである。

中尾明慶氏という役者さんであるらしい。
沿道からそれなりに歓声があったので,有名な人なんだろうな。
春の藤原祭り・日帰り旅行(5)
武蔵坊弁慶之墓付近から,坂を上がって中尊寺に向かった。
この中尊寺は天台宗東北大本山であり,奥州藤原氏ゆかりの寺という意味でも重要な寺院ということになるのであろうが,やはり観光のメインは金色堂である。
しばらく坂を上がっていった後,金色堂の覆堂が見えてきた。

この覆堂の中に金色堂がある。
金ぴかのお堂である。
実際に目にすると,さすがにすごいなぁと思った。
歴史や寺にそれほど関心があるとはいえない私でも,これは一見の価値がある。
春の藤原祭り・日帰り旅行(4)
平泉で毛越寺を見学した後,私は平泉観光のハイライトとも言うべき中尊寺に向かった。
毛越寺から中尊寺まで,歩くとけっこう長い距離であるように感じた。
中尊寺に上がっていく坂のふもと付近に,ある墓があった。

なんと武蔵坊弁慶の墓である。
たしかに平泉で亡くなったのであろうが,まさか墓があるとは思わなかった。
春の藤原祭り・日帰り旅行(2)
平泉駅に到着した私は,まず毛越寺(もうつうじ)に行った。
平泉観光において,中尊寺に次いで観光の中心となる有名なお寺である。
この日は,春の藤原祭りにおける源義経公東下り行列の出発点となるため,とても人出が多かった。

私は,お寺自体にはそれほど興味があったわけではないのであるが,行列のために使う藤原秀衡公の牛車も展示されていて,ちょっとおもしろかった。

なかなか豪華な造りであるが,長時間乗るのは辛そうである。
寺の敷地付近では,これから行列に参加すると思われる武者たちがお弁当を食べていた。

これから行列なのであろうが,大変なんだろうな。
春の藤原祭り・日帰り旅行(1)
平成19年5月3日,春の藤原祭りを見に平泉に出かけた。
奥州藤原氏により栄えた平泉の祭りとして,春と秋に行われている祭りである。
春の藤原祭りは,源義経公東下り行列という行列が最大の見世物となるのであるが,義経役を芸能人が務めるのが恒例となっている。
岩手県出身の知人から聞いたところ,特に滝沢秀明が義経役を務めたときは大変な人出だったらしい。
なお,義経役以外の重要な役どころには,藤原秀衡役と北の方役という二つの役があるらしい。
それら役を務める人はどうやって決まるのか知人に尋ねたところ,知人は
あれはコネでしょと言っていた。
この行列は毛越寺から中尊寺に向かう行列なのであるが,今年の北の方役は毛越寺の貫主の孫であった。
そうなると,少しコネ説も真実味を帯びてくる。
とりあえず,私は,この日,朝から「義経東下り号」という臨時列車に乗って平泉に向かった。

まぁ,普通の電車なんだけれど。
石川啄木記念館を訪れた後,ユートランド姫神に行った。
盛岡市内にある温泉施設である。
この温泉のお風呂は,姫神山が見える和風のお風呂と,岩手山が見える洋風のお風呂の2種類があり,男女日替わりで入れ替わるしくみになっている。
私は,姫神山を見ることができるお風呂に入ることができた。
単純温泉であるが,姫神山を遠くに望む露天風呂は,大変気持ち良かった。
啄木の里ふれあいマラソンを走って体が疲れていたことが影響しているのかもしれないが,とてもゆったりした気持ちで入浴を楽しむことができた。
主観的にはとても印象の良い温泉だったので,ちょっと入浴したいときにはおすすめである。
秋田・竿燈を見る旅(11・最終回)
秋田旅行の締めくくりとして,先週公園内にあった久保田城御隅櫓に行ってみた。
佐竹氏の居城である久保田城の櫓の一つであるが,千秋公園内に復原されて公開されているのである。

あれ?
この説明文には
資料と発掘調査に基づき,当時の2階造りを基本とし,その上に市街地が一望できる展望室を加えましたと書かれている・・・。
たしかにそのおかげで,櫓から街を一望できたわけではあるが。

1泊2日の竿燈を中心とした秋田市内旅行であったが,とても楽しめた。
秋田・竿燈を見る旅(9)
旧金子家住宅を見た後,近くにあったビアカフェあくらという店で昼食をとった。
毎日変わるランチメニューがあるようで,なかなかおいしかった。

私が持っていたガイドブックには載っていなかったが,ここはおすすめできると思った。
秋田・竿燈を見る旅(8)
ねぶり流し館には,旧金子家住宅という古い建築が併設されていて,ねぶり流し館を見るとその建築も見学できるようになっていたので,ついでに見ることにした。
この金子家というのは,秋田に江戸時代からあった質屋等を営む商家であったらしい。

屋上に天水甕(てんすいがめ)という防火用のかめが設置されているのが秋田独特のものであり,おもしろいところであろうか。
もっとも,上の写真にはその屋上が写っていないのであるが。
秋田・竿燈を見る旅(7)
平成19年8月5日,私は,赤れんが郷土館を見た後,ねぶり流し館(秋田市民族芸能伝承館)に行った。
ここに言う「ねぶり流し」というのは,竿燈の起源であり,睡魔を追い払うという意味を持つ言葉であるらしい。
なるほど,睡魔を追い払うために,あのように重い物を持ち上げてバランスを取るなどという複雑なことをやっていたのか。
たしかに,竿燈をやりながら眠るのは不可能だろう。
ねぶり流し館には,竿燈の実物が展示されていた。

この展示されている竿燈は,ねぶり流し館の職員の監督のもと,観光客が実際に持ち上げてみることができる。
大人用の竿燈は重さが50キログラムにも及ぶものであり,私が持ち上げようとすると危険なような気がしたので,私は,中学生用の30キログラムの竿燈を持ち上げてみた。
実際に持ってみると,これでもかなり重量感があり,片手でバランスをとって持つのはなかなかやっかいだった。
持ってみて,その大変さがよく分かる。
秋田に竿燈を見に来たら,ねぶり流し館に来て実際に竿燈を持ってみると楽しいと思う。
秋田・竿燈を見る旅(6)
平成19年8月5日,竿燈を見た翌日,せっかくだから秋田市内観光をした。
最初に行ったのが,赤れんが郷土館であった。

赤れんが記念館は,旧秋田銀行本店の古い建築の中に勝平得之記念館と関谷四郎記念室が入っているという,建築,版画及び工芸に関心のある人にとっては高い価値のありそうな施設である。
勝平得之氏についても関谷四郎氏についても,ろくに知識のなかった私にはもったいないくらいなのかもしれない。
しかし,関谷四郎記念室での,関谷氏の鍛金(特に「接合(はぎあわせ)」)技術についてのビデオはなかなかおもしろくて見入ってしまったし,秋田の風俗や自然を描いた勝平氏の版画も楽しめた。
美術や工芸にうとい私でも,ゆっくり見ていくとそれなりに楽しめる施設だった。
秋田・竿燈を見る旅(5)
平成19年8月4日の夜,竿燈を見た。
台風は通り過ぎたので,無事に夜竿燈は実施された。
観覧席などの予約はしていなかったので,竿燈大通りを歩いて,見ることができる場所を探し,人が少し少なくなった辺りで竿燈を見た。
竿燈大通りいっぱいに参加団体が広がってそれぞれに竿燈の技を披露してくれるのであるが,最初に目の前に来たのは,「保戸野鉄砲町竿燈会」であり,その竿燈を見た後,竿燈会の場所移動が行われ,「21センチュリー竿燈会」が目の前に着たので,その竿燈を見た。
1か所に陣取っていれば,ほぼ2組の竿燈を見ることができるしくみのようである。
竿灯妙技会でも見た「腰に竿燈を乗せてバランスをとる」という技も間近に見ることができた。

どうして腰に乗せてバランスをとるなどという無茶なことを考え付いたのだろう。
本当にすごいと思う。
台風が通過したばかりだったので,この日は風が大変強かった。
竿燈を行う人の立場からすれば,コンディションは悪かったと言うべきなのであろう。
実際,竿燈が風にあおられて倒れる場面をたびたび目にした。
かなり狭い場所にたくさんの竿燈があるので,一つが倒れると連鎖的にほかのものまで倒れてしまうということもあり,なかなか大変だったようだ。
こんなにバタバタと倒れる竿燈も珍しかったのではなかろうか。

見る側としては,これはこれで楽しめたのだけれど。

初めて見た竿燈であったが,かなり楽しかった。
秋田・竿燈を見る旅(4)
平成19年8月4日,「ルートインSpaResort ホテルグランティア秋田」に宿泊した。
夜竿燈が行われる竿燈大通りから,歩いて5分くらいの距離の場所にある宿泊施設である。
そもそも竿燈を見に行くためにホテルを予約しようと思ったのが平成19年7月末ころであり,秋田市内のホテルは満室のところが多いかと思っていたのであるが,意外にもこのホテルグランティア秋田は空いていた。
前に宿泊したルートイン盛岡駅前と同じ系列のホテルであり,日帰り温泉施設に併設されているのが特長である。

このホテルの温泉は,かなり良かった。
ナトリウム-塩化物強塩泉であり,お湯はやや褐色で不思議な感じだった。
露天風呂も広かったので,半分くらいお湯につかって長時間をゆったり過ごすのには大変向いていると思う。
実際,かなり長時間,お風呂に入っていた。
駅から歩くと若干遠いのが欠点といえば欠点だが,ビジネスホテル風の秋田市内のホテルでありながらここまでお風呂が充実しているというのは,大変すばらしいと思った。
秋田・竿燈を見る旅(1)
平成19年8月4日から1泊2日で秋田に行ってきた。
東北三大祭りの一つである秋田竿燈まつりを見に行ったのである。
あいにく8月4日は台風5号が秋田県に近づいており,竿燈が実施されるかどうかも明らかでない状況であったが,とにかく行ってみようと思い,盛岡から新幹線で秋田に向かった。
竿燈は,昼間は「竿燈妙技会」という,差し手の技術向上を図るための技比べの大会が開かれている。
その会場は,本来は千秋公園内の予定だったのであるが,秋田に到着して確認したところ,雨天のため,会場が秋田市立体育館に変更されていた。
秋田駅からはかなり遠いのであるが,せっかくだから路線バスに乗って行ってみた。
そもそも,天候によっては,夜の竿燈も開催されるか分からないのであるから,見られるときに見ておくしかない。

秋田市立体育館に行ってみたところ,やっていた。
テレビなどでは見たことがあるが,実物を見るのは初めてである。

こんな大きな物を,手や額や腰に乗せてバランスをとるなどということを一体だれが考え付いたのであろうか。
手や額はまだ分かるけれど,腰はそもそも何かを乗せるような構造にできていないではないか。
まさに妙技である。
もっともこの写真の演技は,体操競技などでいう「規定」の演技らしく,そういう意味では基本らしい。
体育館の向こう側では,「自由」演技が行われていた。
竿燈の竿の部分をより長く継ぎ足すなどして,各自が独自の演技をしていたのである。

竿燈がしなっている・・・。
それもしなり方が半端ではない。
これでバランスを取っているのだから,驚きである。
妙技を堪能し,夜の竿燈への期待をふくらませた。
今,頭の中を
どっこいしょー,どっこいしょという掛け声が駆け巡っている。
どっこいしょー,どっこいしょ!